地震波の縦波は、地震波の中で最も速く伝わることからラテン語で「最初の」という意味を表す
"primae"(英語の"primary"の語源)の頭文字をとって、P波と呼ばれています。
また、横波はP波の次に速く伝わることから、ラテン語で「2番目の」という意味の
"secundae"(英語の"secondary"の語源)の頭文字をとってS波と呼ばれています。
地震が起きたとき、地震波のS波(横波)とP波(縦波)は同時に発生しますが、
P波はS波より約1.7倍速く伝わります。(地殻を伝わっている場合)、
一般的に本震より数秒前にくるのがP波、そしてS波(本震)です。
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